香取慎吾が主演舞台「テラヤマキャバレー」の中で歌う楽曲「質問」、2月16日(金)より各音楽配信サービスにて配信スタート!

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香取慎吾が主演舞台「テラヤマキャバレー」の中で歌う楽曲「質問」、2月16日(金)より各音楽配信サービスにて配信スタート!
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グローバル化が進む一方で、人々はお互いの多様性を認め合い、共存共栄できるようになるのか、そんなことを憂いた音楽プロデューサーである朝妻一郎(フジパシフィックミュージック会長)は、まずは "Keep Asking"=一人一人が問い続けることこそが大切だと考えました。そんな朝妻の想いを受け取った、テレビプロデューサーの黒木彰一さんが3年ほど前に香取さんの所属事務所へ「質問」という楽曲を提案。その後時を経て「質問」の作詞家である寺山修司さんを舞台で演じることになった香取さんが現代風にカバーし舞台で歌唱、この度配信もスタートすることになりました。この楽曲の持つまっすぐなメッセージが多くの方々に届けられ、ウクライナ戦争や中東紛争など世界各地で戦争が起きている今だからこそ強く響くことになるだろうと確信しています。今こそ、感じてもらいたい曲であり、今こそ、考えてもらいたい言葉が歌われています。 今回、編曲を担当したのは2023年開催の第65回グラミー賞にて "最優秀グローバルミュージックアルバム賞"を日本人で初めて受賞という快挙を達成した、作編曲家でマルチインストゥルメンタルアーティストである宅見将典(フジパシフィックミュージック所属)です。 ぜひ、各音楽配信サービスにてお聞きください。
■作品クレジット
「質問」
歌唱:香取慎吾
作詞:寺山修司 作曲:田中未知
編曲:宅見将典
コーラスアレンジ:Lil' Goldwell
Produced by 朝妻一郎・黒木彰一


〇寺山修司
詩人、歌人、劇作家、シナリオライター、映画監督
1967年から演劇実験室「天井桟敷(さじき)」を組織。主宰。

〇田中未知
作曲家、楽器作家、実験映画監督
演劇実験室「天井桟敷」の初期メンバーとして入団。1983年に寺山修司が亡くなるまでの16年間、秘書兼マネージャーを務めた。1977年、著書「質問」刊行。寺山修司作詞・田中未知作曲のコンビで数多く作品を世に送り出していた。

〇朝妻一郎
音楽評論家、音楽プロデューサー
フジパシフィックミュージック、Fuji Music Group, Inc.代表取締役会長

【宅見将典コメント】
歌のレコーディングに立ち合った際に、香取さんが、歌われるイメージに対してたくさんお話をしてくださり、クリエイティビティにとても真剣に向き合っていらっしゃる香取さんの情熱に感動しました。同時に刺激も頂き、こんな素敵なプロジェクトに参加できる事を光栄に思いました。テラヤマキャバレーの大成功を心より願っております!
■リリース情報
2024年2月16日(金)0:00配信リリース
香取慎吾「質問」
配信リンク:https://shingokatori.lnk.to/shitsumon
■原曲 楽曲情報 「質問」(JASRACコード:039-4491-3) / 1970年6月21日発売
作詞:寺山修司 作曲:田中未知 / 歌手:吉川ひろみ
レーベル:EXPRESS(東芝音楽工業株式会社)/品番:EP-1227
■■リリース時の時代背景
1960年代はまさに、高度経済成長期として知られています。1964年の東京オリンピック、東海道新幹線が開通。エネルギー革命などなど。当時のトピックをあげたらきりがないほどでありました。1965年11月から1970年7月まで続いた「いざなぎ景気」と呼ばれる戦後最長の好景気の時代。この「質問」という楽曲はちょうど、この「いざなぎ景気」が終わるタイミングでリリースされた作品です。1970年は、3月から9月まで日本万国博覧会 EXPO'70(通称:大阪万博)開催され、当時の楽曲ヒットには「戦争を知らない子供たち」があります。そして、よど号ハイジャック事件(3月)、作家三島由紀夫氏の割腹自殺(11月)。70年代の日本は「団塊ジュニア」「ベビーブーム」「カラーテレビ」「オイルショック」など、教科書に出てくる出来事が多くありました。


舞台「テラヤマキャバレー」
公式ホームページ:https://www.umegei.com/terayama_cabaret2024/