Vol.2 東日本大震災発生から一ヶ月間、日本のラジオ局で最もオン・エアーされた曲をご存知ですか?
それはルーマーが歌う『スロー』。
ルーマーはイギリスが生んだ女性シンガー、昨年31歳でデビューしました。
カレン・カーペンターを彷彿とさせるそのイノセントな歌声に、バート・バカラックやエルトン・ジョンも魅了されたといわれています。
エルトン・ジョンは「最近のイギリスは素晴しいシンガーを輩出している、アデル、ダフィー、エイミー・ワインハウスそしてこのルーマーだ」と語り、ライヴで共演する程の熱の入れよう。
また、バート・バカラックは「シンプルが歌声でこれだけ人を感動させる歌手はそうはいない」、と絶賛!
バートの5年ぶりとなる新曲を彼女にプレゼントしています。
2010年11月にリリースされたデビュー・アルバム「シーズンズ・オブ・マイ・ソウル」はUKチャート初登場3位にランクされ、2011年のブリット・アワードでは最優秀新人賞、最優秀イギリス女性アーティスト賞の2部門にノミネートされました。
そんな輝かしい活躍ぶりや彼女の優しい容姿、そして歌声からはまったく考えられない激動の人生をルーマーは送ってきました。パキスタン人との不倫の子として生まれ、それが原因で離婚した母親とゴミ収集所に置かれたヴァンの中で生活する、といった、まさにどん底の人生を経験してきた彼女に、神が与えてくれたギフト=贈り物が”感動の歌声”だったのです。
けっして派手ではないアコースティック・サウンドに乗った無垢な歌声と「大好きだからこそ、ゆっくり、そして大事に愛を育てたい・・」という内容の歌詞が人々の心を捉え、この3月7日から4月3日までの4週間でなんと824回オン・エアー(邦洋を含めたAM/FMラジオ・オン・エアー回数:株)プランテック調べ)され、あのレディー・ガガを押さえ堂々オン・エアー回数1位を記録!
注目のルーマー、是非お聴きくださいませ!