Vol.20 演歌の女王がジャズを歌う!シンガー、八代亜紀のもうひとつの顔がここに!
東京のためいきが、夜の灯りに溶けるとき、演歌の女王がジャズを歌う!シンガー、八代亜紀のもうひとつの顔がここに。
演歌の女王:八代亜紀が、この10月10日に本格的なジャス・アルバムをリリースします。
八代亜紀とジャズ…一見意外な取り合わせのようですが、その出会いは彼女が小学3年生のときに遡ります。
父親が買ってきたアメリカのジャズ・シンガー:ジュリー・ロンドンのレコードを聴いたとき、浪曲から歌をスタートした彼女のハスキーな声に似合う音楽(ジャズ)と巡り会ったのです。
若干15歳にして、歌手を目指し熊本から上京、銀座のクラブ・シンガーとして、キャリアをスタートした彼女は、ムード歌謡と共に海外のスタンダード・ソングや映画音楽を、自分の耳と先輩歌手の手ほどきで覚え、歌い始めました。
若いながらも、そのずば抜けた彼女の歌唱に、男性客のみならずホステスまでもが涙したという伝説も残っています。
'71年に演歌歌手としてデビュー、そして名実ともに"演歌の女王"に登りつめた八代亜紀。
そんな彼女に、"演歌もジャズも同じ歌であり、言葉もジャンルも超越できることがわかりました。むしろ自然体でこのプロジェクトを楽しんでいます"と云わしめたこの新作は、グローバル・シンガーとしての"八代亜紀"のデビュー作品 ともいえましょう。
『夜のアルバム』と題されたこの新作は、アメリカのジャズ・レーベルの老舗"エマーシー"からリリースされます。
"エマーシー"と言えば、かつてはクインシー・ジョーンズがチーフ・プロデューサーとして活躍した名門ジャズ・レーベル。
クリフォード・ブラウンやヘレン・メリル、マックス・ローチらの名盤でも有名です。
"ジャズ・シンガー"としての八代亜紀が遂にそのヴェールを脱ぎます!
是非ご期待ください!
リリース情報
八代亜紀『夜のアルバム』 2012年10月10日発売
♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン♪、
♪虹の彼方に♪、♪枯葉♪、
♪五木の子守唄~いそしぎ♪、
♪クライ・ミー・ア・リヴァー♪ 他、全12曲収録予定
『真夏の夜のJAZZ in HAYAMA2012』
7/28(土)神奈川・葉山マリーナ特設ステージ に出演