Vol.40 泉谷しげる、"初紅白"そして"レコ大受賞"!デュエット・アルバム『昭和の歌よ、ありがとう』絶好調!

11月25日に第64回NHK紅白歌合戦の出場者が発表されました。

毎年なにかしらのサプライズがある紅白の出場者発表、今年はなんといっても泉谷しげるの出場でしょう!
 
そのエキセントリックなスタイルから、およそ紅白のイメージとはかけ離れたアーティストと見られてきた泉谷の紅白出場はまさにビック・サプライズ!泉谷自身も『こっちがオドロイタ』とブログにコメントするほど。
 
そんなビッグ・サプライズを生んだ源は、泉谷が北海道南西沖地震や阪神淡路大震災、東日本大震災の復興支援のため行ってきた様々な支援活動、そしてなんといっても泉谷が8月にリリースしたコラボ(デュエット)アルバム『昭和の歌よ、ありがとう』でしょう。
 
泉谷としては異色の作品となったこのアルバムが、リリース後各方面から高い評価を獲得し、順調にセールスを伸ばしている状況が、キャリア初となるNHK紅白歌合戦への出場、そして第55回日本レコード大賞の優秀アルバム賞受賞に繋がったのは明らかです。
 
このアルバム『昭和の歌よ、ありがとう』は、ジャンルを超えた個性的なアーティストの中から泉谷が抜擢した10名の歌い手と“昭和の歌”をコラボしたもので、よくある昭和の歌謡曲をノスタルジックにデュエットするといった企画ではなく、“プロデューサー泉谷”が昭和という時代をそれぞれの歌手の歌で具現化したもの。
 
”プロデューサー泉谷”に“昭和の歌“を具現化できる素養と実力を持つ歌手として選ばれたのは、大竹しのぶ、カルメン・マキ、佐々木秀美、手嶌葵、クミコ、中村中、森高千里、夏木マリ、八代亜紀、夏川りみ。選ばれた10名の歌手は、“必死に”あるいは“絶望的に”あるいは“頽廃的に”昭和の歌を歌い、”プロデューサー泉谷”の意図を見事に具現化しています。
 
単に綺麗な、耳触りのよいカヴァー・アルバムではなく、どこかザラついた、異色のこのアルバムがロング・ヒットを記録し、レコード大賞優秀アルバム賞を受賞する…いみじくも”あまちゃん”の国民的大ヒットにより”音楽”が例年以上に注目されたこの一年、その締めくくりの日に、素晴しい作品を携えた泉谷が、お茶の間に向かい、歌い、吠えることはとても興味深いことですね。


※ライヴ情報
 
「昭和の歌よ、ありがとう」One Night Premiere LIVE(ワンナイト・プレミア・ライブ)
 
2013年12月30日(月)…第55回日本レコード大賞授賞式当日!
会場:東京国際フォーラム・ホールC
開場16:00/開演16:30 (19:00終演予定)
全席指定¥8,000(税込)※未就学児童入場不可
出演:泉谷しげる、大竹しのぶ、カルメン・マキ、クミコ、佐々木秀実、手嶌葵、中村中、夏川りみ、夏木マリ、八代亜紀(50音順)
 [お問い合わせ]キョードー東京 0570-550-799
特設サイトURL→ http://kyodotokyo.com/showanoutayo
プレイガイド:キョードー東京/0570-550-799
チケットぴあ/0570-02-9999(Pコード:206-848)
ローソンチケット/0570-084-003(Lコード:77454)
イープラス/http://eplus.jp
ニッポン放送らくらくチケット/03-3287-1120

リリース情報

泉谷しげる『「昭和の歌よ、ありがとう」~美女は歌い、野獣は吠える!~』(CD+DVD/WTCS-1034/¥3,800)
 
(収録内容)
 
1.黒の舟唄(大竹しのぶ×泉谷しげる)
2.涙のかわくまで(カルメン・マキ×泉谷しげる)
3.ヨイトマケの唄(泉谷しげる×佐々木秀実)
4.花~すべての人の心に花を~(手嶌 葵×泉谷しげる)
5.ざんげの値打ちもない(クミコ×泉谷しげる)
6.生きてるって言ってみろ(中村 中×泉谷しげる)
7.悲しくてやりきれない(森高千里×泉谷しげる)
8.胸が痛い(夏木マリ×泉谷しげる)
9.夜につまずき(八代亜紀×泉谷しげる)※ドラム:森高千里
10.見上げてごらん夜の星を(夏川りみ×泉谷しげる)
 
DVD:昭和の歌よ、ありがとう レコーディングクロニクル